2006年10月28日

何があるの?

     何があるの?




可愛い子には、【】をさせろ・・・・・というが


これも、親になって、親の事を知る、一つだな・・・


子供の頃・・・・・両親に、お勉強で、自慢させた事もなく・・・

めざましいリーダーシップで、先生を唸らせるでもなく・・・

はっきり自分の気持ちを伝える事の苦手な、少女だった


母が何かをと思ってくれたのだろう

習わせてもらったピアノと歌が好きで続いたけれど、さりとて練習を熱心に取り組む訳でもなく・・・

それなら、音楽で身を立てれる様にと学校に入れてくれたのに・・・

事もあろうに、大学に入った年の7月には、クラシックとは全く別のジャンルで

学校を飛び出し、結局辞めてしまった


もちろん両親は大反対で、どうしてわからないの?となじったりしたが

その時は無論、親の想いなど知るよしもない


それでも、結局折れてくれ、時と共に 影ながら応援してくれた・・・

今、当時の父と母を思うと、切ない気持ちと感謝で一杯になる


私の3人の子供達

それぞれ、その子なりに道を選んで、進んでいる・・・


言いたい事を半分に抑えて来たけれど、実は私よりずっと、しっかりしている


でも、人生これから・・・   晴れる日、曇りの日、雨の降る日


探し物を手にして、私に見せてくれる日


その日をとっても楽しみにしている



Posted by 惣領 智子 at 13:22│Comments(4)
この記事へのコメント
智子さん
私も偉そうな事は言えないけれど・・・
私にも3人の子がいる。
親って子供にとって
一生かけての応援団長でいいんだと思うんです。
子供の人生はその子のものだしどんなに辛い場面も
変わってはあげられない。
だから側で遠くで見守ってあげるしか方法はない。
がんばれ~って。
Posted by eri at 2006年10月28日 17:18
本当にそうよね~。
私も両親が健在で、なんと有難いことか・・・
だから、まず、親は元気でいてあげる事が一番かも・・・ね!
Posted by 惣領智子 at 2006年10月30日 00:47
智子さん 御両親 御健在なんで幸せだと思います。
私は、父を亡くしました7年前でした。今は、父に誓った母を大事にする事を
あの日を思い出しました。いつか、母を母家へ誘いたいと思ってます。智子さん阿部さんの話しを何度も聞かされてるので。
Posted by 聡美 at 2006年10月30日 02:23
聡美さん、久し振りにお会い出来てうれしかった~!
あなたから、暖かな、豊かな、人を包み込む愛情を感じます。
お母様を守っていらっしゃるのですね。
聡美さんも、私達に甘えてね!
Posted by 惣領智子 at 2006年10月30日 10:50
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。