2009年05月08日
そして【びん干し梅干し】の作り方~♪♪

来月になれば、県外から青梅のお取り寄せが出来ますよ~
簡単ですから、是非トライしてみてください
びん干し梅干しのつくり方
梅干し作りの第一の基本は十分な梅酢を出すことです。
びんに移した時に梅が梅酢に浸るくらいあればカビたり傷むことはありません。
そこでおすすめなのが、ポリ袋の使用。この方法なら十分な梅酢が確保できます。
梅は青梅でも熟したものでもお好みで。水につけるような手間は不要です。
土用干は瓶ごと蓋を開けて天日に当てます。
「食材と用意するもの」
下漬け
青梅・・・1kg
自然塩・・・180g
泡盛・・・2分の1カップ
厚めのポリ袋
重石になる本など
本漬け
ちりめん紫蘇・・・200g(1束)
自然塩・・・20g
びん
「作り方」
下漬け
梅を洗ってふきんで綺麗にふきあげる
梅をふきんの上に並べて、ゴロゴロふくとよい
ポリ袋に梅をいれ泡盛をふりかけながら、塩をよくまぶし
まんべんなく塩がからまるようにする。
ポリ袋をしっかりと硬結びして梅の倍以上の重さの重しをする。
梅酢がでてくるので、結び目を上にする。

梅酢が十分にでたら重石を外し、本漬け用のビンを用意し梅と梅酢を移しておく。
ちりめん紫蘇が出回るまで待つ。
●ちょっと一言
梅酢は2~3日で出てきて、一週間もすれば、ジャバジャバになるくらいです。
もし、梅酢があまり出てこないようだったら、酢を少し入れると呼び水になります。
本漬け用のビンは熱湯で消毒し、綺麗に乾燥させてから使います。
「作り方」
本漬け
ちりめん紫蘇を枝付きのまま良く洗い、逆さに干して水気をよくとる。
紫蘇の葉を枝からとり、分量の半分の塩でよく揉み、固く絞って黒いアクを出す。
残りの塩をふって、もう一度揉み、固く絞る。
紫蘇に梅酢を入れる。梅酢は鮮やかな紅色に染まり、赤梅酢が出来ます。
ビンに梅と紫蘇を交互に入れ、一番上が紫蘇になるようにする。
最後に、赤梅酢を加え蓋をして、梅雨明けまでこのまま置いておく。
「びん干し」
梅雨があけて、晴天の続く日の昼間だけ、一週間くらい、蓋をあけてビンごと日にあてる。
ほこりなどが気になる時は、上に紙を乗せると良い。
●ちょっと一言
梅干しは1~2か月後からでも食べられますが、塩気がまろやかになるのは半年後くらい。
1年、2年とねかせるほど、酸味と塩分のバランスがよくなります。

これも美味しいので、今年は2種類作ってみます
Posted by 惣領 智子 at 11:51│Comments(0)
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