惣領智子の母家

石垣島で、１０年振りに、喜子ちゃんとの再会があった


記憶の中の彼女は、ただただ若いお嬢さんでしたが

小さな娘さんの手を引いて現れた彼女は、にこやかに優しく

そして、逞しく、美しい女性になっていた・・・


石垣に住んでいる事は知っていたけれど、今回我々が来ることを知り

メールで連絡をとりあっての楽しみな再会だった


彼女は、フエルトで、私の好きな猫たんを模様にした作品をプレゼントしてくれた

丸い珊瑚を包んで、暖かな優しさが伝わる

【さんご玉】を心込めてつくりながら、喜子ちゃんは

福岡のおかあさんを思い出している・・・





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